中国語の発音を見直すと中国人に10倍好かれる理由
2016/05/17

こんにちは、中国語学習サポーターの歩です。
中国人といい関係を築きたい…。そう思っている方は、彼らとビジネスしている人だったり、駐在で彼らを部下に持つ人だったりするかもしれません。
今回は、中国人と良い関係を築きたいと思っているなら、まずあなたの中国語発音を見直してみてはいかがですか?という話です。
・・・え?今、「発音なんて通じればどうでもいいじゃない」って思った?そーんなことない!
逆に発音がヘタで損していることもあるんですよ!
まず、印象は良くない。「この人発音ヘタっくそやから仕事できなそう」って(笑)これはちょっと言い過ぎだけど、きっとそう思う中国人は中にはいます。
特に営業職や管理職の人なんかは、「自分の印象」ってめちゃめちゃ大事だと思うんです。この人から買いたい!って思われるのって、営業さんは一番欲しいところだし、管理職の人も部下から良いイメージ持たれたいですよね。
発音がきれいだと、相手へ強烈なインパクトを与えます。
もし部下やお客さんが中国人で、彼らといい関係を築きたいと思うのなら、いますぐきれいな発音を身に付けたほうが断然有利。
相手に強烈なインパクトを与えるだけじゃない。もしアナタの発音がきれいになると、こんな良いことが起こる!っていうのを上海で3年間仕事した時の体験に基づいて、ちょっとシミュレーションしてみたいと思います。
もしあなたがきれいな発音を身に付けたら起こること
中国人の反応 ⇒ 「すごい!この人って天才?」と一目置かれる
発音がきれいになると、相手は聞いた瞬間、「何この人!?天才か?」と思います。
そんな大げさな!と思うかもしれませんが、日本語が上手な中国人はたくさんいても中国語が話せて、しかも発音まで上手っていう人はなかなかいないから聞いた時の感動の振れ幅が半端ない。
一言二言しか話してないのに「めちゃくちゃきれいな発音で話す日本人」っていう印象がついて一瞬で相手の心をわし掴みにします。
別れてからしばらくして… ⇒ 「あの人相当勉強したんだな…」と尊敬される
語学習得っていうのは、何かで一瞬にして得られるものではなく、ある程度の時間と継続した努力が必要です。日本語を勉強している彼らなら、語学習得の大変さはよくわかっているはずです。
その中で、もしあなたがとても綺麗な発音で中国語を話したら、「この人相当努力したんだな~」と見えない裏側まで勝手に想像が膨らみ、尊敬する、信頼できるって思ってもらえるでしょうね。
そして会うたびに… ⇒ 「自分の母語をこんなに上手に話してくれるなんて!」と、めっちゃ好かれる
彼らは対等な立場を望みます。仕事では上下関係はありますが、プライベートも一緒に遊ぶほど上司と部下の壁が薄い。
だから、もしあなたの発音が上手くなれば、「僕たちの母語をこんなに上手に話してくれて…僕たちと同じ目線で関わってくれてる!」となり、もう大好き!ってなります(笑)本当になります。そして、仲間だと思われて、必ず中国語で話しかけてきます。
こうやって中国語を極めて彼らと対等な立場でいようとする日本人は、実は彼らの周りにはなかなかいません。だから、貴重で特別な存在なり、大好き~!ってなるんです。
【まとめ】発音を正すということは、相手に敬意を払うということ
こんな感じで、「もしあなたの発音がきれいになったら」のシミュレーションをしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
まぁきっとこうなるためには発音だけではないのでしょうけど、発音がヘタより、きれいなほうが断然可能性は高いですよね。
それから、これは私の考えなんですが、「相手の言葉をちゃんと話す」ということは、「相手に敬意を払う」ということだと思います。私は、あなたを一人の人間として尊敬してます。あなたとちゃんと対等の立場で関係を築きたいです。ちゃんとした言葉を話すことで、そんな誠意が伝わります。
上海で彼らと仕事してた時も、「自分は中国語なんて勉強しなくていい、お前らが日本語話せばいいんだ」って言ってる日本人は、だいたい中国人から馬鹿にされてました。(中国語で悪口言ってるから本人はわからないけど、私には全部丸聞こえ)
もしアナタが中国人相手にビジネスしたり、中国人と手を組んで何かをやるなら、まず、自分の中国語って相手にどんな印象与えてるんだろう?ってところから見直してみるのはいかがでしょうか。
発音はあなたのイメージを変えます。
きれいな発音を手に入れて、彼らといい関係を作りたい!って方はこちら。
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