中国語で会話する恐怖心を克服する方法4つ
2016/08/08

こんにちは!中国語学習サポーターの歩です。
中国語を勉強すれば、自分の中国語レベルがそこそこであっても中国人と話す機会がやってきます。
本当に中国語を話したいと思っている人なら、自分で話す機会を探しに行ったり、中国人の友達を作りにいきます。しかし、人によっては「中国語を話す機会がなくて…」、「初対面の人と話すのって苦手で…」と、何かと理由をつけて”話す”という行動まで至らない人は多い。
なぜそのような言い訳をしてまで、中国語を話さそうとしないのか。
それは、「間違えることが怖い」から。「失敗が怖い」という感情が邪魔して、なかなか行動に踏み出せない。
しかし、間違えて傷つくことを恐れていては、中国語が話せるという現実は残念ながらやってきません。だから、「失敗が怖」くて中国人と話せません!って人は、まずしっかりとその感情と向き合い、何か対策を立てる必要があります。
今回は、「私が実践した中国語を話す恐怖を克服する方法」をご紹介したいと思います。
目次
克服法② 人間は弱い生き物だと認める。誰でも「間違える」のは怖い
克服法③ 「失敗してもいい」と許す。中国語はむしろ失敗して上達する
克服法④ 失敗に慣れるというのも手。失敗の恐怖は、失敗することで克服する
克服法① 一番オススメ!同じ語学レベルの相手と話すこと
ネイティブと話すのはどうしても怖いというなら、「日本語が話せる中国人」か、「中国語が話せる外国人」と話すのがいいです。
彼らも同じように語学を学ぶ大変さや、思うように話せない苦しみを知っているので、間違っても変な顔をする人はいません。むしろ、お互い話すことがぐちゃぐちゃなので、途中で笑えてきます。
日本語が分からない中国人と話すよりも、心理的な負担は断然少ないはずです。
克服法② 人間は弱い生き物だと認める。誰でも「間違える」のは怖い
人は基本的に傷つくのが嫌いです。できれば、暖かくて楽なところでぬくぬくしていたい。
もし「間違え」ちゃったら、気分落ちるし、行ったことのない場所に飛び込んだら傷つくかもしれないし、「新しいこと」を始めてもうまくいかないかもしれない。
だから、あえて今いる気持ちのいい場所にいたい…。
人間って、頭は良いんですけど、心がめっぽう弱い生き物なんですよね。
克服法③ 「失敗してもいい」と許す。中国語はむしろ失敗して上達する
どこかで、「失敗しちゃいけない」と思っていませんか?話すの間違えたって死ぬわけでもないし、お金が減るわけでもない。
失敗していい。変な中国語話して笑われるくらい(笑)むしろ、失敗することで「あ~本当はこうやっていうのね」ってわかる。
日本語を勉強している中国人は、まだ全然話せないうちからどんどん話してきます。しかも、めちゃくちゃな日本語で。もし私たちがそれを聞いて「下手な日本語だな…」と思ったって、相手はそんなこと全然気づきません。
彼らと話していると、「なんで言い間違えることなんて怖がってたんだろう?」と思えてきたりします。
克服法④ 失敗に慣れるというのも手。失敗の恐怖は、失敗することで克服する
私も結構完璧主義なので、習いたての頃はやっぱり間違えるのが怖かったです。「下手だなと思われたらどうしよう…」「通じなくて、変な顔されたらどうしよう…」という風に。
でも言い間違えてるうちに、だんだん間違えることに慣れてくるんですよね。
変な顔されて、「あら…」と思うときもありますけど、すぐ別の話題に切り替えて忘れちゃう(笑)
まとめ
いかかでしたか。「失敗が怖い!」という恐怖との向き合い方について、私の経験を通してお話ししました。
今回お話しした内容は、中国語を学べば誰もが通る道です。「失敗が怖いから話さない」ではなく、「どうしたら怖い感情を克服できるのか」を考えて、中国語を流暢に話せる自分!を手に入れましょう。