本当に中国人!?と疑うほど日本語が上手い中国人の特徴
2016/10/27

こんにちは、中国語学習サポーター 歩です。
突然ですが、あなたは信じますか?
日本語が上手過ぎて、「え?!…本当に中国人?」「どこからどう見ても日本人にしか見えない!」
と思わず言ってしまいそうな中国人がいることを…
でも、私は実際に会ってきたんです。「え!?本当に中国人!?」ていうくらい、日本語が上手すぎて日本人にしか見えない中国人に。出会った時は本当に感動して、好奇心めちゃめちゃくすぐられた。
今回は、そんな方々から聞いたことも含め、「なぜそんなに日本語が上手くなれたのか?」を探ってみました。
目次
日本語が上手い理由① とにかく真似る能力が高い
日本語を話している時の彼らは、日本語の使い方や発音はもちろん、話す時の雰囲気、話し方の手順、身振り手振りの動作まで、まさに日本人そのもの。
それで、友達の一人である陳さん(仮名)に「どうやって勉強したのか」を聞いてみたところ…
と、これまた日本人顔負けのネイティブっぽい言い方で言われてしまいました。
それから、高さん(仮名)は中国人なのにイントネーションが関西なまり。なぜなら、彼女の勤め先の日本人がみんな関西弁だからだそう。彼女と一緒に喋っているとそのなまりが移ってしまうくらい自然な関西弁だっだ。
日本語が上手い中国人の特徴は、とにかく真似る能力が高いこと。
それは、日本語とはどんな言葉か?日本人はどんな仕草をするか?といった観察力と正確な再現力があるということだと思う。
日本語が上手い理由② 日本語を生活の一部にしている
2つ目の特徴としては、仕事やプライベートで使っていて、日本語が生活の一部になっているということでした。
就職先が日系の会社で周りは全員日本人だったり、友達やパートナーが日本人だったりと、彼らの生活には常に日本語の存在がありました。
友達の楊さん(仮名)は、あるとき中国人の友達に「なんか中国語がヘタになったね」と言われたそう。毎日の生活で日本語を使いすぎて、母語である中国語が退化してしまったらしい…。
それだけ日本語を自分の生活の一部にできたら…ネイティブレベルになれるのはうなずけるね。
日本語が上手い理由③ 日本語に興味がある
日本語自体に興味を持てたほうが、やっぱり勉強するには有利のようです。
友人の譚さん(仮名)も、よく「これって日本語でなんて言うの?」ってメールで聞いてきます。
もうネイティブ並みにペラペラなのにね。
きっとそれだけ日本語に興味があるということだし、興味があるからもっと知りたい!ってなってるんだと思うな。
まとめ
いかがでしたか? 以上が日本語ネイティブクラスの人の特徴でした。
実は、日本語が話せる中国人って、外国語が話せる日本人に比べてめちゃくちゃ多い。今中国では、日本語ができるかどうかで給料に差がでるくらいなんです。だから日本語学習に必死だし、習得スピードが本当に早い。(これは、日本語授業をしていた時に感じた事!)
こんなネイティブ並みのレベルにはなれなくても、彼らの特徴は、私たちがネイティブに近い語学力を身に付けるヒントになるはずです。是非真似して、取り入れてみてくださいね~